- 仕事道具が多くて持ち歩けない
- 最小限の持ち物を知りたい
- 一定の場にいないから二度手間が増える
購買としての仕事は、買い付けや納期管理だけではありません。
大切な仕事のひとつに、商品チェックがあります。
注文したものが100%良品とはいかないのが、人間の仕事です。
ミスがあることを前提にした仕事が、購買の仕事の一環で組み込まれていることが多いです。

値段・納期・状態は、購買が管理しようねってことです。
今回は、商品チェックに必要で、購買担当がつねに持ち歩くべきアイテムについて解説します!
①直尺
「ちょくじゃく」と読み、定規が類義語になります。
薄いステンレスの板に、1mm単位と0.5mm単位でメモリが打たれています。
非常に軽く、サッと測定に移れます。
長さも150・200・300mmとありますが、胸ポケットなどに入りやすいのは150mmサイズです。
②デジタルノギス
経口(穴の直径)や厚さを測るときに便利です。
デジタル式は、メモリを読む手間が省けるのでオススメ。
すこし重量があり、歯の部分も含めると面積は大きくなりがちです。
しかし直尺より正確な数字を簡単に測ることができる為、作業量が多くなりそうなときには重宝するアイテムです。
③カッターナイフ
商品の入荷時は、たいていダンボールに入っているか、ラップでグルグル巻きにされた状態で納品されます。
コンパクトサイズのカッターナイフは、ポケットに入れても安全に持ち運びやすいです。
また、繊細な部品が過剰梱包されてることも多々あるので、小さくて扱いやすいものがオススメです。
④色ペン
購買職の大変な部分は、複数のプロジェクトが進行ながら横やりが飛んでくることです。
- 納品済みの部材
- 最終決定した納期
自分がやっとことの記録用に色ペンを使うと、後で考えたり思い出す手間が省けます。
判断回数が多い職種だからこそ、簡単な判断に変更できるアイテムは必須です。
⑤内線電話
「携帯持ちたくなーい」と言わせるほどの超必需品。
購買職は生産の準備から完了まで関わるため、事あるごとに連絡が飛んできます。
全員が会社用の携帯を持ってない場合でも、購買担当は携帯することがあります。
生産の要になる購買職が持っていなければ、業務が止まる可能性もあるのです。
その分、社内で普段関わることのない人とも話すきっかけにもなります。
⑥スケジュール帳
納期管理を行うのに必須のアイテムが、スケジュール帳です。
推奨条件は2つ。
- ポケットに入るサイズ
- 月間カレンダーが見開きで見れる
納期は数週間後もあれば、数か月後と長いものもあります。
一週間ごとのページでは、全体像が把握しにくいこともあるため、月間見開きタイプがオススメです。
まとめ
今回は持ち運べるサイズで、頻繁に使用するアイテムをご紹介しました。
どのアイテムも、家にあったら便利です。
値段も、職人ご用達のわりにお手頃なものが多かったのではないでしょうか?
動き回るからこそ、軽くて正確に測れるものが重宝します。
購買職に転職したこともお話してます


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