- 独学で取得できるって本当?
- テキストのオススメが知りたい
- 勉強量を知りたい
簿記は知識があって損しない資格の一つです。
今では教材も多く、資格の学校もあります。
それほど簿記3級は、独学でも取得できると言われるほど、手を出しやすい資格です。
今回は僕が独学で勉強して、実際に合格したテキストを解説していきます!
独学で取得したときの達成感は、希望しかありません!
みんなが欲しかったシリーズ

会計分野の資格を考えてる人なら、一度は見たことのある表紙だと思います。
実は、この教材を買ったのは二度目なんです。
大学生の時に買ったけど、買って満足して手放しました・・・
第7版の教科書
教科書は中古でゲット。(当時の最新版は第10版)
最新のものを選ばなかったのは、「大きく出題範囲は変わらないだろう」と考えたからです。
毎年、出題範囲の改定はされていますが、大きく削られたり増えたりすることはほとんどありません。
試験の範囲が、より実務的かどうかを考慮されているようで、根本的な勉強内容は変わりません。
問題集は最新の第10版
教科書は安く買えたので、問題集は最新版を用意しました。
毎年、出題範囲が改定されてるので、問題には慣れておかなければいけません。
youtubeなどでも学べますが、どこが足りない部分なのかが分からなければ、勉強範囲の探しようがありませんよね。
僕は問題集だけ最新版を用意しましたが、できれば教科書ともに最新版で勉強するほうが効率良いです。
実際の試験では・・・
古い教科書には載ってない範囲が出題されました。(当時は、修繕費と建物の勘定科目の判断)
まじかーって感じ。
しかし問題集は最新のものを使用していたので、経験はしていました。
古い教科書の知識でも十分答えれますが、一問の間違いが点数に響くのが資格試験です。

可能な限り、最新の教材を使用することをオススメします。
良かった点
会計の入門と言っても過言ではない簿記3級の資格。
簿記で何ができるのか、何をしていくのかが、板書き形式で分かりやすく解説されています。
著者の滝沢ななみさんは、簿記とFP(ファイナンシャルプランナー)と宅建士(家などの契約締結に必須の資格)の教材を監修しています。
簿記の講師としての経験もあり、お金・経済の講師としては最適な経歴の持ち主です。
テキストは、初心者が理解しやすいように
- 進出単語には、ページの隅に単語の解説
- 索引からでも単語を調べやすいようにまとめている
- 過去の簿記試験では、こんな出題があった
など、簿記への理解が深まる解説をしています。




資格の大原はやっぱり分かりやすい!


大原が出版している問題集を入手しました。
というのも、「みんなが欲しかったシリーズ」では理解ができない部分があったり、問題慣れができてないなと感じたからです。
大原出版の問題集は、テレビCMでもおなじみの”資格の大原””大原学園”が作る教材です。
留学生でも勉強できる学校の教材なので、解説がめちゃくちゃわかりやすい。
テキスト自体もA4サイズでしたが、厚さがないので軽かったです。
解答用紙もネットから印刷して使えるので、何度でも問題演習ができます。



読解力の無い僕でも分かりやすく解説されていて、
大原の教材を使っていなかったら不合格だったと言っても過言ではありません。


独学の難しい点


独学って、響きはかっこいいですが、めちゃくちゃ大変です。
勉強が好きな人って、いますか?
勉強でもなんでもそうなんですが、継続は力なり。です。
質問ができない
できないわけではありませんが、「相談する相手がいない」、が正解です。
僕の場合は、勉強していることは妻と友人以外知らなかったので、聞く相手がいませんでした。
なので問題でつまづいたり、理解ができないところがあれば、ひたすら調べました。
ありがたいことにWeb検索でもyoutubeでも簿記を解説している人は多いです。
自分の悩んでいる点は、過去に誰かが困っていたはず。



どこが理解できないかをしっかり言語化しえいくことで、独学でのつまづきを解消できます。
勉強の習慣化が必要
自分の生活の中に、勉強のための時間を作らないといけません。
日々簿記に触れておかないと、用語の意味や解き方をすぐ忘れてしまいます。
継続することが難しいのです。
学校とはちがい、勉強するもしないも自由。
自由だからこそ、独学は難しいのです。



僕は一日10分はテキストに触れるようにしました。
10分だけを増やしていけばOK。
触らないと、始まりません。
まとめ
僕が簿記三級に使用した教材は2つ。
- みんなが欲しかったシリーズ
- 大原出版の問題集
僕は参考書だけ古いものを使用して、合格しました。
毎年出題範囲が改定されてるといっても、大きく変わることはないと調べて考えたうえでの判断です。
しかし、実際には参考書には載ってない問題が出題されました。
解いた経験と知識が残ってたからよかったものの、本番で練習以外のことで焦ってしまっては、勉強の意味がありませんよね。
いつだって本番の試験を想定した勉強をしておくべきです。
なので、新品の物を揃えることをオススメします。
簿記の試験範囲は毎年見直されていて、必要な項目は提示されています。
- 余計に勉強時間を費やしてしまった
- 勉強してない分野が出た



簿記三級は、独学でも取得できるレールが引かれています。
必要な知識を、最短で取得できれば、自信がつくのも早くなりますよ!
簿記3級に合格した方法のまとめもあります


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