
- 京都で温泉に入りたい
- 岩盤浴がしたい
- 一日遊べる癒し空間を探してる
温泉でゆーっくり過ごしたくありませんか?
でも温泉って人が多くて、広い風呂なのに少し窮屈に感じることもありますよね。
京都市西京区にある万葉の湯では、ゴールデンウイークでも人目を気にせず広々とお風呂を楽しむことが出来ました!
それに今まで得意ではなかったサウナも入り浸りやすく、流行りのサ活を少し体感することもできました。
京都万葉の湯について解説しまず!
立地
京都市の西側に位置する西京区。
ニュータウンを感じさせる街並みの中に万葉の湯はあります。
車で行ったさいは、駐車場が初見ではわかりにくいかも?

万葉の湯の看板に気づくことなく、一回めはナビを観ながら素通りしてしまいました。
大通りに面しており、バスで行くことも可能です。
料金

入館料の内訳は、温泉の利用がほとんどです。
万葉の湯はホテル京都エミナースに隣接しており、午前5時から午前3時までの22時間、温泉に入り放題なのですね。
僕は今回日帰り温泉で楽しみましたが、同時にフロントで受付をしていた女の子二人組は「予約してました~」と言っていたので、旅行の醍醐味の一つにもなっている温泉なのだなと実感しました。
温泉の雰囲気

万葉の湯では「単純温泉」と「ナトリウム炭酸水素塩泉」の2種類の温泉につかることができます。
たった2種類だけ?と思いましたか?
京都万葉の湯は、京都市内にあります。
京都市内で地下からの源泉が湧き出ている場所って、少ないんです。
そんな京都市内で堪能する2種類の源泉かけ流しの温泉は、贅沢以外の言葉がありませんでした。
単純温泉 | ナトリウム炭酸水素塩泉 |
温泉に含まれている化学成分の量が少ない温泉 化学成分が少ないと、肌への刺激が少なく、子どもや高齢者でも入りやすい 入浴すると肌がスベスベした感触になる特徴がある | 3大美肌泉質と呼ばれている 旧泉質名は「重曹泉」で、トロトロとした浴感が特徴 ナトリウムを多く含む温泉はアルカリ性に傾きやすく、入浴すると肌の汚れを落とすクレンジング効果が期待できる 入浴後は肌の水分が蒸発し乾燥しやくなるため、保湿ケアが必要 |
単純温泉とナトリウム炭酸水素塩泉、両方を交互に入ることで互いのメリットを良いとこどりできそうです。
風呂の数も室内風呂が8つ。露天風呂が1つの計風呂と充実した内容。
湯加減は約38度から43度で設定されており、どのお風呂も入りやすいものです。
サウナ

万葉の湯のサウナはドライサウナです。
いきなり名前を言われても分かりにくいですよね。
ドライ式サウナとは、日本でメジャーなサウナの形式。
万葉の湯のサウナの温度は約95度。湿度も10%程度とかなり入りやすい設定でした。
実は僕はサウナは苦手でした。
熱くて、ムシムシしてて、息がしづらくなる感覚が苦手でした。
しかし万葉の湯のサウナは、蒸気を発生させて温めるタイプではなく、お湯を作った時に出る熱を利用するサウナだったので、息がしやすいんです。
これはチャンスとおもい、世間で流行っているサ活(サウナ活動)を少し実践する機会になりました。
サウナを出ると15度ほどに冷えた水風呂があり、露天風呂の脇には寝ころべるイスがあり、外気欲もできます。
サ活はリラックスする以外のナニモノでもないです。整うというのが理解できてなくてもわかる。気持ち良すぎだ。
サウナハット
サウナハットの貸し出しもありました。
サウナ室の中に用意されており、入るとすぐに手に取れる位置にありました。
数も20個近くは常に用意されてたので、何度入ってもサウナハットが使える状態でした。
脱いだサウナハットも回収する場所があり、スタッフさんが点検で浴場に来られた際に回収して変えられます。
随時新しいサウナハットも補充されるので、サウナが満室御礼の後でもちゃんとサウナハットは使えそうな雰囲気でした。
サウナハットの効果
熱いサウナで、なんで帽子をかぶるの?余計にしんどいんじゃないの?と考えたことがあります。
夏に帽子をかぶってると、群れたりした経験はありませんか?
しかしサウナハットは、夏の帽子とは全く逆の効果を得られ、サ活を快適にしてくれるアイテムなのです。
- 頭の温度上昇を抑える
サウナ室は、高いところほど温度が高く、頭が一番高温にさらされます。サウナハットは熱をさえぎる効果があるため、のぼせを防いでくれます。長くサウナに入るためには必須の効果ですね。
- 熱や乾燥から紙を守ってくれる
髪の毛は熱に弱いです。髪の毛がすぐに乾燥してしまう高温のサウナでは、断熱性のあるサウナハットで髪をダメージから守ります。
目当ては岩盤浴

万葉の湯では、岩盤浴も楽しめます。
入浴料とは別で1100円ほどかかりますが、男性は2種類、女性は3種類の岩盤浴を体験できます。
岩盤浴は暖められた天然鉱石の上に寝ころぶことで、体の芯まで温めて汗をかきます。寝始めて10分ほどでじんわりと汗を書き出すくらいの室温は、新陳代謝を高めるとともに体の老廃物を排出してくれるなど、嬉しい効果がいっぱいです。
岩盤浴にはまったのは大学生の頃。「サウナは暑すぎるから岩盤浴で・・・」の気持ちで近畿各地の岩盤浴に入り浸たってきました。
岩盤浴の使い方は伏せ・仰向けで1セット。約20分の時間を要します。
僕は今回2セット堪能することが出来、十分に汗をかくことが出来ました。
またクールルームと呼ばれる冷房が効いた部屋も良いされています。温めた体を一度冷やすことで、再び岩盤浴を行った時の発汗作用を期待することができます。
寝ころぶ部屋数はお世辞にも多いとは言えません。
メインで利用する「碧」と呼ばれる部屋で12室だったと思います。
しかし僕が行ったときは利用者も少なく、渋滞することなく寝ることができました。
枕もそれぞれ用意されているので、空間としては快適の一言です。
温泉の入浴マナーについて
温泉で気になる行為についてまとめました。
- かけ湯をしない
- タオルを湯船につける
- 湯船でタオルを絞る
- 桶を裏返して洗い場を離れない
なんていうか、僕自身が小さいことを気にしてるのもあると思うんですが。
それにしても「汚れてそうなものを置いていくな!」と思うんですよ。
かけ湯をしない
かけ湯をせずに湯船に直行する方をちょいちょい見かけます。
かけ湯には以下のような意味合いがあります。
- 入浴前の体の汚れを落とす
湯船のお湯を汚さないために必要です。
- 湯船の温度に体を慣らす
心臓から離れている、足先から掛けていきましょう。最後は頭からザブンといくのが良し!
たった2つですが、めちゃくちゃ大切な内容です。
僕の場合、浴場の床も基本汚れていると考えてるので、湯船を移動する度に次につかる湯船で足を軽く流します。
タオルを湯船につける
タオルを湯船につける方もそこそこ多いです。
一度水を通せば、洗い流せていると考えているのでしょうか。
じゃぶじゃぶする人はまだ見たことがありませんが、タオルに付着しているホコリや石鹸カスが湯船に入ります。
やめましょう。
湯船でタオルを絞る
レア度高めですが、たまーにいます。
どんな理由だろうと、湯船でやってはいけません。
タオルを湯船に浸ける以上に汚れそうです。
お湯の中では癒される以外のことはしないで!
桶を裏返して洗い場を離れない
桶を裏返してないからマナーが悪いとは言いません。
でも表向けて置いてある洗い場は避けて使うようにしています。
幼少期に桶は裏向けて、椅子は洗って元の位置に戻すと教えられたこともあり、それが常識だと思っています。
桶を裏返さない方は、イスも洗い流さないんだろなイメージしてしまいます。
まとめ
京都市で源泉かけ流しを楽しめる、万葉の湯について書きました。
隣接するホテル京都エミナースのお客さんも多く、温泉の人気度もうかがえた一日となりました。
初めて行ったサ活も、たしかに癖になりそうな気持よさ。
1セット当たりの時間が分程度はかかるなど、時間を気にせず楽しむ一日を用意できれば最高ですね。
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