- 在宅で仕事をしたい
- 教えることが好き
- 調べることに慣れている
ウェブライターの仕事って、憧れがますよね。
仕事情報や時事ネタ、エンタメ情報を書いて収入を得ているイメージ。
でもいきなり本業でウェブライターになるには不安。
まずは副業で始めてみませんか?
今回は、ウェブライティングの始め方を解説です!

初心者でも始めやすい副業の一つです
ウェブライティングのススメ



コロナ禍がはじまった2019年から、副業をする人は増えています。
正規雇用も安心ではなくなり、副業(複業副)の解禁など、個人で稼ぐ大切さを感じている人が増えているのです。
また、テレワークを取り入れる企業が多くなったことも理由に時間的な余裕できた人も増えました。
クラウドソーシング事業を行うランサーズの資料には、以下のことが報告されています。
クライアント側からの新規発注数が前年比176%。
フリーランス側の新規登録者数は158%となった。
(コロナ禍が始まった2020年3月と2019年12月の対比)
参考:ランサーズ
つまり、家で出来る仕事の需要が高まっているのです。
そもそもウェブライティングって・・・?
ウェブライティングは、ネット記事を作成するお仕事です。
企業(クライアント)から仕事案件をもらい、記事を執筆していきます。



記事を執筆するには、テーマに沿った内容のエビデンス(証拠)などを調べ、他人が分かりやすい言葉を作っていきます。
渡されたお題に対して調べるだけのように思えますが、自分以外の人が読んで得する記事を作らないといけません。
情報量が多ければいいのか?
短くて簡潔だが、淡々とした文章を綴っていくのか?
ウェブライティングの仕事は、簡単なようで難しい一面も兼ね備えています。
ヤフーニュースには様々な記事が掲載されています。
記事の下部などに執筆した人の名前が入っており、ヤフー社が執筆した記事ではないことが伺えます。
(大手サイトでは専門別のウェブライターの記事が多いです)
ウェブライティングの始め方
ウェブライティングはたった2工程で始められます。
- パソコンとインターネット環境を揃える
- クラウドソーシングに登録して案件に応募する
1つずつ見ていきましょう。
1.パソコンとインターネット環境を揃える
ウェブ上で仕事を完結させるのでインターネット環境は必須です。
今ではカフェや観光地どこでもインターネット環境を提供しているところが多いのですよね。
家の中以外でも作業が進めやすいのがウェブライティングの特徴です。



執筆にはパソコンがオススメ。
スマートフォンでも作業は行えますが、書くスピードが全く違います。
また調べながら執筆するにはいちいち画面を切り替える必要もあるので、スマートフォンでの作業はあまりオススメしません。
パソコンのスペックなどはたいして必要ありません。
インターネットの閲覧に支障がでないものであれば、パソコンではなくタブレットでもOK。
タブレットで執筆する場合は、別途キーボードの用意を忘れずに。
2.クラウドソーシングに登録して案件に応募する
クラウドソーシングとは、ネット上にある職業斡旋サービスのことです。
仕事をお願いしたい側(クライアント)が受注者を探す場所ですね。
- クラウドワークス
- ランサーズ
クラウドソーシングの登録は5分程度で終わります。



プロフィール登録は案件に応募する際に大切な判断材料になるので、後々にでもしっかりと書き足していきましょう!
ウェブライティングの仕事の流れ
クラウドソーシングに登録ができれば、仕事を始めていきましょう。
ウェブライティングの仕事の流れは以下の7ステップです



仕事を請け負うまでに少し時間がかかりますが、
一度受けてしまえば普通のお仕事です。
仕事を始めるために仕事を探します。初心者OKなどのサインを念頭に探していきましょう。
プロフィールは文字数いっぱいまで埋められていれば、クライアント側への情報量も多く印象も良いです。
初めてのクライアント下での仕事では、テストライティング行うことは珍しくありません。
自分の実力を披露して検討してもらう機会なのでしっかり取り組みましょう。
テストライティングに合格すれば、正式に受注へとつながります。
ここで初めて、案件の具体的なテーマや要件が開示されることもあるので、自分と合わないなと感じればやめることもできます。
正式な契約を結んだあとに仕事を辞退するのはお互いのためにならないので要注意です。
誤字脱字や、クライアントが求める内容に沿っているかなどをチェックしましょう。
修正対応の可能性もあるので、期日よりも少し早めに納品できればベストです。
初めてのライティングはうまくいかない場合がほとんど。
期日より早めに提出して、担当者にアドバイスをもらってみて再納品するこも可能。
勉強と考えて修正依頼には応じましょう。
この評価はクライアントも見れるものですので、具体的かつ丁寧な評価を心がけましょう。
再度同じクライアントから受注するさいにも好印象を残せていたら、始めやすいものです。
ある程度実績が積めてくると、ウェブライティングのポートフォリオができてきます。
ポートフォリオは、自分の努力の結晶です。自信をもって単価交渉の材料に使いましょう。
ウェブライティングを始めやすい条件
初心者が始めやすいウェブライティングの主な条件は以下の5つです
始めやすい条件例
- 文字単価が0.5~1.5円
- マニュアルがある
- 得意分野の案件
- レビュー件数が多い案件
- 継続案件がある
反対に、初心者は避けるべき条件もあります。
避けるべき条件例
- 0.4円以下の案件
- 記事内容や目的があいまい
- 職務内容の日本語的な間違いがある
- テストライティングが無報酬
ウェブライティング初心者を歓迎しているクライアントは、初心者を意識した案件を用意しています。
仕事に関係のある質問をする際も、質問のラリーが少なくて済むように詳細な記述がされてることが多いです。
反対に、パッと見て何を質問したらいいのか分かりにくい案件は、もしかしたら避ける案件に入るかもしれませんね。



せっかく受注できたんだし・・・という気持ちも分かりますが、
低単価で執筆させたいクライアントの要望にのまれていくことになります。
副業ウェブライティングの収入
いざウェブライティングを始める方にとって、気になるのはお金事情。
ウェブライティングでの収入はどれくらいなのでしょうか?
月3~10万程度
ウェブライティングの報酬額は、基本的に文字単価で決まります。
未経験の場合は1文字0.5~1.5円が相場ですが、経験を積んでいき交渉することで文字単価が3円や5円にアップしていきます。
文字単価0.5円で5000文字書けば、報酬は2500円。週2本以上、月10本納品してやっと2万5000円です。
しかし文字単価1円になれば、報酬は5万円。
文字単価1円になるのもそう時間のかかることではありません。



しっかりとの仕事をこなしていけば、早い段階でステップアップしていくのがウェブライティングの仕事の良いところです。
月に10万以上稼ぎたい場合
月10万以上を目指すには、以下の方法が王道のやり方です。
- 月の納品数を増やす
- 文字単価が高い仕事に移行する
- 専門的なテーマの知識をつける
副業でウェブライティングをする場合、どうしても執筆する時間は限られてしまうので、納品数を増やすことは難しいかもしれません。
文字単価は交渉してすぐに上がらないなら、他の案件を探してみることもできます。
新しいクライアントとマッチできれば稼ぎ口が増えますし、既存のクライアントにも交渉しやすくなります。



限られた時間で収入を伸ばしていくには、文字単価にも注目して仕事をしていく必要があるいうことですね。
ちなみに・・・
フリーランスでウェブライティングを行っている方の平均年収は450万といわれています。
12カ月の給料で換算すると約37.5万。賞与ありの14カ月で換算しても約32万です。
日本人の平均年収が440万といわれているので、好きな場所で好きな時間に仕事ができることを加味すると、高水準な年収にあたります。
しかしクライアントによる仕事の一時休止や打ち切りなどで稼ぎ口が減ることもありえます。



急な仕事量の変化に弱いのはフリーランスの特徴ですね。
ウェブライティングを始めると
副業、いや、仕事を始めると、良いこと悪いことは必ず起きます。
できるならポジティブな気持ちで仕事は取り組みたいですよね!
ウェブライティングにまつわる良いこと、イマイチなことを3つずつご紹介します!
ウェブライティングの良いこと
初めての副業にウェブライティングを選ぶと、理想的な仕事の仕方、生活ができるかもしれません。
ワクワクできる良いこと3選です!
知識がつく
仕事なので、自分が興味ないことを書かないといけないこともあります。
自分の興味事ばかり書くことが出来れば楽しいものですが、仕事を始めたばかりでは好き嫌いは言いにくいですよね。
しかし逆に考えれば、知らなかったことを知る機会が勝手に舞い込んでくるということですよね。
「別に興味ないなー。」程度なら、物は試しで調べてみてください。
もしかしたら友人に話せる程度に知識がついてしまうかもしれませんね。



苦痛なほど嫌な記事テーマなら止めてしまえばOK。
誰でも始められる
ウェブライターを始めるにのに、資格などは特に必要がありません。
ウェブライターを始める人には、「人に教えることが好き」という特徴があります。
文章を書くことが好き、教えることが好き、それだけで始められます。
期日までに「調べて、まとめて、記事として提出する」ができればOK。



お金をもらって教えれるなんて、頑張ってまとめたくなりますね。
スタバで仕事ができる
パソコンとネット環境があれば、家でもカフェでも、どこでも作業ができるのがウェブライティングの強み。
一定の場所にとらわれない働き方をする人を、ノマドワーカーと呼ばれています。
ウェブライティングはインターネットを通じて仕事を探し、記事を執筆するお仕事。
ネット環境は最悪なくても作業可能ですが、記事の内容リサーチに大きく時間をとられることになります。



憧れのノマド的な働き方ができるのは、ウェブライティングの醍醐味です。
イマイチなこと
ウェブライティングにまつわるイマイチなことは少し独特かもしれません。
しかしポジティブに考えることが出来れば、仕事の見方は変わってくるものです。
納期がある
お仕事はクライアントからの受注なので、納期があります。
また、文字の制限や組み込んでほしい内容などの要望もクライアントごとに違うため、書いた記事が一発で採用されないこともあります。
記事が採用されないと報酬は発生しないため、気持ちが焦ってしまうかもしれませんよね。
仕事を選べるようになるまでは辛抱が必要です。



まぁウェブライティングでなくても、納期はありますよね。
未経験では仕事が少ない
メリットに「誰でも始められる」て書いてあるのに、矛盾してますよね。
仕事を行うには、ランサーズやクラウドワークスなどの仕事斡旋サービスを経由します。
しかし仕事に応募するさいに、実績を聞かれることもあります。
案件は多いわりに、経験者採用が大半をしめます。
未経験なのに実績もくそもありませんよね。



でも大丈夫。
「未経験可」なども存在するため、実績を積むチャンスはあります。
自分の資産にはならない
基本的に依頼を受けて執筆した記事は、クライアントに所有権があります。
なので執筆後に自分のものとして公表することはできません。
時間を割いて書いた記事が、他人のモノにる感覚がいやな人には厳しい仕事かもしれません。



しかし、リサーチで知った知識はあなたのモノです。
また別の形でその知識を公開することが出来るかもしれません。
まとめ
副業でのウェブライティングはオススメです。
- 初心者歓迎の案件がある(マニュアルがあるなど)
- 指示を守ていれば自由な働き方ができる
- 知識がつく
- ランサーズなどが仲介するので、安心して受注できる
- 今ある環境で始めやすい
新しいことを始めるのに、新しいものを買いそろえたりするのは不安がありますよね。
今あるもので始めれるウェブライティングは、初心者でも始めやすい副業のひとつなのです。
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